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「ル・バエレンタル」に行ってきました。
前回から4ヶ月ぶりになります。
今回は、ジャン=ジョルジュ・クライン氏のスペシャルガラディナーで
ヴァインバックのアルザスのワインを楽しめ
「アルザスに煌く、美食の宝石たち」と題されていました。
ジャン=ジョルジュ・クライン氏のフェアーは久々です。
場所は、地下のパーティーホールで行われました。
内容は、
<アミューズ>
シャンパンを飲みながらアミューズをいただきました。

<白アスパラガスの温製とピンクグレープフルーツ オランデーズのムースリーヌソース>
今年初のホワイトアスパラでフランス産です。
ホワイトアスパラの甘味と野菜が持つほのかな苦味、ピンクグレープフルーツの程よい酸味が
口の中に広がります。
定番のオランデーズのムースリーヌソースですが、まろやかでこれがまた美味しい。

<ボタン海老のマリネ バラの香り キャビアと小さなサラダ添え>
モチモチとした食感のボタン海老はマリネ、バラの甘い香りで、
Muscat reserve 2008 との相性ピッタリです。

<オマール海老のセジール 春の青野菜添え モリーユ茸のクーリと焦がしバターの泡>
オマールを軽く仕上げ、生からセジールしたオマール海老にモリーユ茸のソースとバターの風味で
より深みを加え、オマールの繊細な食感と春の青野菜のヘルシーな1皿ですが満足度は高いです。

<フォアグラの仮の風景 色々な食感で>
フォアグラをいろいろと楽しめる一皿です。
特に、絶対零度でパウダー状にした直径1mmほどの小さな粒、口に入れると、
冷たくて、すーっと溶けてなくなり、フォアグラの甘味を強く感じます。
薫り高いアルザスのワインと合わせると口福を感じます。
他のフォアグラも、ソテーの時のようなコテっり感が口の中に残らず、
あっさりしていますがコクがあります。

<2種のセロリの柔らかなニョッキ トリュフ風味のコンソメと共に>
コンソメを注ぐときに、トリュフの香りが漂い、色合いの違うニョッキの食感が面白い一皿

<鳩のロースト 焼汁のソース 蕪のブッション仕立てとピスタチオナッツのクリーム添え>
鳩はしっかり骨付きで出てきました。
焼き加減はそれぞれ違い、胸肉はしっとり柔らかく、足はパッリとでそれぞれの良さを出していました。
ジュのソースも、素材そのものにも下味が付けてあり、見た目より濃厚&パンチがある仕上がりで
本場の三ツ星を物語っていました。

<白タンポポのブーケと人参のシャーベット アネットの香り>
出るのが珍しい西洋タンポポに甘味があり、さっぱりした人参のシャーベット
ウイキョウの甘い香りがほんのりします。

<リュバーブとイチゴのタルティーヌ 柑橘の香り ヨーグルトのシャーベット添え>
リュバーブとイチゴ両方の甘酸っぱさですっきりしたタルティーヌのデザートです。

<小菓子とコーヒー>
という内容でした。
ワインは
Muscat reserve 2008
Riesling Grand Cru Schlossberg-Cuvee Sainte Catherine 2007
Gewurztraminer Grand Cru Furstentum-Vendanges Tardives 2005
Chateau Sociando-Mallet 2005
Pinor Gris Altenbourg-Selection de Grains Nobles 2002
でした。
アルザス最高峰のワインWeinbachのすごさに感動しました。
ジャン=ジョルジュ・クライン氏の料理との相性も良かったです。
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