山形県天童市にある「手打 水車生そば」に行ってきました。

1861年創業の老舗そば屋で、鳥中華発祥の店でもあります。

表には、新そばの看板もありました。
場所は、天童温泉街の中、天童市鎌田本町1-3-26
人気店のようで昼時を外して行きましたが、行列で15分ほど待って案内されました。
店内は、広く、テーブル、小上がりがあり、明るく活気のある雰囲気です。
注文は、名物の鳥中華に、新そばの看板があったのでもりそばもいただくことにしました。

まずはじめにそば茶です。
そば茶を出されるとなんだか期待してしまいます。

それほど待つこともなく、鳥中華が運ばれてきます。
鶏肉に、三つ葉、ねぎ、刻み海苔の具に、たっぷりの天かすです。
節系の香りの効いた甘めのそばつゆに、中太の縮れ麺は少し柔らかめの茹で加減で
もっちりした食感です。
生の鶏肉は、しっかりとした味わいでバランスも悪くないですが、
スープが温いぐらいで、個人的には熱々が良かったです。
それでもさっぱりとして、胡椒がアクセントになっていて、何気に天かすが良い
仕事をして深みを与えていました。

板そばの元祖ともありましたが、流石に板そばまでは食べきれませんのでもりそばにしました。
北海道と山形のブレンドの蕎麦を水車と石臼による自家製粉にした田舎そばは
なかなかのインパクトがあります。
薬味は、刻みネギで沢庵ガ別についています。

太打ちの田舎蕎麦は、挽きたてで新そばですので風味が良く、十割手打ちらしい
がっしりした歯ごたえで喉越しよりも噛んで甘味を感じる蕎麦です。
つゆは、濃い目で節系の出汁にコクがありますが、甘汁です。
田舎蕎麦ですので、どっぷりとつゆにつけて楽しむ感じです。
10割のわりには、ぼそぼそ感をかんじず、ダイレクトな味わいを楽しみました。
最後に蕎麦湯をいただいて店をあとにしましたが、その後も行列が絶えることのない
人気店でした。
将軍家に献上したという寒中挽き抜きそばを機会があれば食べてみたいです。
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