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ル・ヴァンテール(3)

2010. . 26
LE VENTER( ル・ヴァンテール)に行ってきました。

ル・ヴァンテール

場所は、札幌市中央区南3条西2丁目、都通りに面しています。

札幌のワイン通では有名な中村雅人氏がオーナーをされているフレンチレストランです。

半年ぶりの訪問になります。

店内は、カトラリーに大きなセラーがあり、ゆったりとした造りで個室もあり、落ち着いた雰囲気です。

今回は、足寄石田めん羊牧場のサウスダウン種仔羊を堪能できる

「仔羊のデギュスタスィオン・コース」をいただきました。

ル・ヴァンテール

最初にシャンパンをいただきました。

ボーモン・デ・クレイエール 2001です。

やや濃い黄色の色合いで、ごくきめ細やかな力強い泡が立ちます。

フルーティーでまろやかで繊細な味わい、後味にはブリュットの割に柔らかで

フレッシュな感覚ですっきりとしています。

ル・ヴァンテール

~アミューズ・ブーシュ~

ル・ヴァンテール

~腿肉のタルタール 羊のコンソメジュレ~

マリネした腿肉を、粗く刻んでタルタル仕立てにしてあります。

羊でとったコンソメジュレが良く合い、羊ですがまろやかな味わいで繊細な味です。

シャンパンに良く合いました。

ル・ヴァンテール

~アキレス腱、舌や首肉などのプレッセ 肩肉の生ハムと共にカルパッチョ仕立て ~

透き通った短冊状にプレッセされてとろとろになった羊でそれぞれの味わいが

合わさっていますが、全く臭みなどなくカルパッチョ仕立てになっていてすっきりした味わいです。

肩肉の生ハムの塩っ気が程良いアクセントになっています。

~大統領椎茸のファルシ カイエット風
半熟有精卵とパルミジャーノ、シェリーヴィネガー・ソース ~

粗挽きジューシーな羊のミンチ肉を、大統領椎茸に詰めたパテです。

赤井川産の半熟有精卵が添えられていました。シェリーヴィネガー・ソースが味わいを引き締めます。

思っていたより大統領椎茸は、小ぶりで以前食べた王様椎茸の半分ぐらいの大きさでした。

濃厚な羊の味わいに卵のまろやかさが加わり美味しい。

シェリービネガーソースが酸味とさわやかな香りを加え味を引き締めていました。

ル・ヴァンテール

~トリップのアンドゥイエット~

羊の4つの胃袋を丁寧に下処理して、羊バラ肉と共にアンドゥイエット仕立てになったものです。

アンドゥイエット仕立ては、豚の腸ではなく、ここも羊の腸をつかっています。

羊ベーコンの塩味が程良く旨味がたっぷりあります。

ル・ヴァンテール

~口直し~

ベリーアイスにルイロデレールのシャンパンをかけたものです。

この時期らしい演出でした。

ル・ヴァンテール

~サウスダウン種仔羊 骨付き背肉のグリエや肩肉のロティなど様々な部位を一皿に~

脳みそは、フレッシュなフォアグラのようでとろける食感と美味しさがあります。

骨付き背肉は、シンプルなグリエですが、やわらかく旨みたっぷりで、薫りも味わいも良く美味しい

この皿を食べるだけで十分な価値があります。

ル・ヴァンテール

別会計でフロマージュをいただきました。

選択できませんでしたが、ほど良い熟成感があります。

ル・ヴァンテール

デザートは、林檎のタルタルトリュフアイス添えを選択しました。

甘さは控えめで優しい甘さが広がります。、ハイビスカスでとても香りがよいのも印象に残るデザートでした。

ル・ヴァンテール

~小菓子~

ル・ヴァンテール

ワインは、すべてお任せしました。シャンパンの他は、赤のみをいただきましたが、

どれも料理に良く合いましたが、やはり96年のレ・フォール・ド・ラトゥールは素晴らしい

美味しさでした。

という内容で、貴重な足寄石田めん羊牧場のサウスダウン種仔羊を、十分に堪能できました。

中村さんとの会話も楽しくゆったりと過ごせましたが、写真を何枚かとり忘れたのは反省です。

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