2016.
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15
神戸市にある「Le Bar a Vin QUINQ(ル バー ラ ヴァン クインク)」に行ってきました。

場所は、神戸市中央区加納町4-9-14 TAKAI Bldg.B1F
案内されたのは、6名ほど入れる個室でシックで落ち着いた雰囲気です。
頂いたのは、ワインのペアーリングの付いたDegustationコースです。

まず初めに、シャンパンからCHARLES POUGEOISE BLANC DE BLANCS PREMIER CRU COTES DE BLANCです。
シャルドネらしいすっきりした味わいです。

アヴァンアミューズ
ポークスキンのフリットです。

アミューズブーシュも軽めの味わいです。

CH.ド・フォントニーユ 2013
まろやかな甘味と、爽やかな酸味で軽めの味わいのワインです。

熊本県産 桜肉のタルタルで、当然柔らかく、まろやかで旨味があります。

パンは、自家製ブリオッシュでバターの豊かな風味が良い感じです。

Riesling Grand Cru Steingrubler 2012
果実味が豊富で、やわらかいタンニンの滑らかさがり、余韻も長めで美味しいワインです。

ヴァンデ産フレッシュフォアグラは、とろける口当たりで上質な味わい

ここから赤で、CHATEAU COUTET(シャトー・クーテ) 2008
オーガニックワインで、複雑味がありながらもやや軽めの味わいで飲みやすいワインでした。

ポルタベッラ茸のソテー
巨大なブラウンマッシュルームといった感じでシャンピニオンソースでいただきます。

Savennieres Les Vieux Clos 2011
フレッシュな酸味、凝縮された濃い果実味があり、爽やかな苦味が後から来る感じでしっかりした味わいです。

魚料理は、サクラマスのポワレ
皮目の焼き具合がほど良く、脂の旨味が濃いです。

Chateau Montus 2010
ミネラル豊富でしっかりした味わいで、ゆったりした余韻があり結構好みのワインでした。

メインの肉料理は、フランス産の仔羊
色合い良く焼かれた子羊は柔らかく美味しいですが、決して悪くわないですが、旨味の濃さが足りない感じです。

Ratafia de Champagne Egly-Ouriet
甘美な味わいが魅力のラタフィで、香り味も良く軽やかな味わいです。

フロマージュ盛り合わせ
カマンベール・ド・ノルマンディが良い味わいでした。

デザートは、小菓子的な感じです。

デザート2皿目です。

最後に、ポム・ダムールで甘く深い香りのアップルティーをゆったりと味わいました。
個室でゆったりとした食事でしたが、淡々と進んだ感じでこれはという印象がいまいち残りませんでした。
Le Bar a Vin QUINQ (フレンチ / 三ノ宮駅(JR)、三宮駅(神戸市営)、三宮駅(神戸新交通))
夜総合点★★★☆☆ 3.6
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2013.
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20

港区西麻布にある「オーベルジュ・ド・リル トーキョー」に行ってきました。
4年ぶりの訪問になります。

店内は、18世紀英国のジョージ王朝様式を忠実に再現した邸宅で、ゆったりとした造りです。

ハーブ入りのマドレーヌ、フォアグラのクロケット、1口ピザ

パン
蕎麦この入ったパンが風味が良くもっちりと美味しい

ワインは、料理に合わせてアルザスのトリンバック リースリングと南仏の赤ワインを

アミューズ・ブーシュ
甘く口当たりの滑らかなエスプーマです。

鵞鳥のフォアグラのテリーヌ オーベルジュドリル風
やはり、スペシャリテの1品は外せませんのでコースに入れていただきました。
厳選されたフランス産の鵞鳥のフォアグラを使用し、秘伝の製法でフランスから空輸されています。
口当たりが濃厚でじんわりと溶けて行き旨みが味わえます。
何度食べても美味しい1品

天然真鯛のシュウファルシー グルヌイユと帆立のムニエル
キャベツ包みの天然真鯛は、身はぱさつかず、しっとり仕上がっていて淡泊な中に旨味があります。
帆立は、中はレアで甘味が感じられ良い感じで、グルヌイユはしっかりした味わいでした。
白ワインソースのヴァンブランで上品な味わいでした。

シャラン鴨胸肉のロティー
一口サイズに切り分けられた鴨の胸肉は、ジューシーで肉汁がしたたり充実した旨味で美味しい。
ソースはジュと秋らしいクリの風味が良いシャテーヌでした。

プレデセール

デザート
洋梨のシブースト アーモンドのサクリスタン シコレのアイスクリームを添えてありました。

小菓子

ハーブティー
フレッシュのレモングラスベースのハーブティー
という内容でした。
今回は、接客も良くゆったりと楽しい時間が過ごせました。
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2013.
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11
仙台市にある「RESTAURANT Symphony(シンフォニー)」に行ってきました。
ウェスティンホテル仙台の26階にあるメインダイニングです。
この日は、雨ということで出かけるという感じではなく、ホテル内で食事ということで行ってみました。
店内は、テーブル席で窓からは仙台の夜景が見える開放的な空間です。

まずは、アペリティフに珍しくカクテルを
定番のキール・ロワイヤルです。

アミューズ

前菜
キングサーモンと地鶏白レバーのカネロニです。
いちじくが添えられています。
地鶏白レバーは、旨味がしっかりしていて結構美味しい
アップルミントのクリームとオランデソースで頂きました。

鉢に入ったパン
温められた鉢に入っているので温かいままいただけます。
厚めの表面の皮が硬く食感がよく、中はむっちりで香ばしさがあります。

スープ
スープというのは、どうかと思いますが、グラスに盛られたコトリヤードです。
蒸し煮というシンプルな蟹、オマール海老、鮑に下にはカリフラワーのムースです。
磯の香りのアクセントを加えたコトリヤード
上にはパリパリとして小麦の香りのある煎餅を崩して頂きます。
蒸し煮された蟹、オマール海老、鮑は、それぞれに弾力と旨味が良く、コトリヤードらしい
潮の香りがあります。

リースリング トリンバック 2011をグラスで頂いていましたが、
M.シャプティエのサン・ジョゼフ ルージュ デシャン 2009をボトルで
濃いガーネット色をしたローヌワインは、柔らかい口当たり、まろやかな味わいの中に、
果実味がありしっかりとしたワインでスパイスの香りが印象的でした。

メイン
シャラン産カナールのア・ラ・プランチャです。
ア・ラ・プランチャということは、鉄板で焼かれたシャラン産カナールということで、
シャラン産カナールのロティで、黒トリュフのスライスが散り、ラ・フランスのコンポートと
苦味のあるトレビスが添えられています。
ソースは、ジュと黒オリーブのソースと南瓜のピューレ
鴨は、皮まで旨くて、見た目より軽い味で食べやすい感じでした。

デザート
マスカルポーネとヨーグルトのムースで卵をモチーフにしたものでした。

小菓子と珈琲
珈琲はエスプレッソにしました。
残念ながら、雨のため綺麗な夜景というわけにはいきませんでしたが、シックな空間で
ゆったりと食事が出来ました。
Symphony (フレンチ / あおば通駅、仙台駅、五橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.6
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2013.
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21
大阪にある「ラフェットひらまつ」に行ってきました。
地上200メートルの中之島フェスティバルタワーの最上階に去年の12月3日オープンした関西初の
ひらまつのレストランです。
場所は、大阪市北区中之島2-3-18 中之島フェスティバルタワー 37F
メインダイニングは、天井が高くシャンデリアが飾られ、窓からは大阪を一望できる開放的な空間です。
食事は、15,750円のコースをいただきました。

アミューズ・グール
グジェールと黒オリーブのビスケット
グジェールは、少し硬めですが、ほど良い甘味があります。

パン
バゲットが、カリッとして中はむっちりとした食感で美味しい
バターもエシレでこだわりを感じます。

二つ目のアミューズ
ウニと根セロリのムース、平スズキのカルパッチョ、豚足のクロケットの三種です。
それぞれ、スターターに相応しい軽やかなもので、個人的には、もう少し彩りが良い気がします。

前菜
セップ茸のコンソメ ポトフ仕立て フォアグラのフォンダンと共に
フォアグラのフォンダンでロワイヤル仕立てになって後から注がれるコンソメのセップ茸の香りが良く、
楽しい一皿です。

二皿目の前菜
香ばしく焼かれた烏賊が甘味もあり美味。
茄子も優しい味わいです。
こちらも、前菜らしい軽めの一皿です。

魚料理
サゴシ(鰆の子)のソテー
皮をバリッと美味く焼いてあり白身はしっとり仕上がっています。
食欲をそそるクミンでエスニック風に仕上げられていました。

肉料理
仔鳩のロースト
胸肉は、赤身が木目細かで肉の旨みが凝縮し、肉質も軟らかく最高の状態に仕上がっています。
ソースは、余計な香辛料など一切使わず、赤ワインをベースに鳩でとったエキスや血などを加え
濃厚な口あたりのクラシックなソース
鉄分の風味があり、脂肪分の少ない鳩肉を引き立てるには、やはりしっかりしたソースが良いです。

二皿目の肉料理
鳩のすべての部位を使うため、胸肉以外の部位でそれぞれ味わい深く食べ応えのある一皿です。

チーズ
別会計のワゴンサービスで、ウォッシュ、ブルー、ハードを一種類ずつ頂きます。

口直し

デザートは、場所を移して個室でいただきました。

ガトーショコラ オペラ仕立て、キャラメルアマンドのアイスクリーム添え
これは、ひらまつのスペシャリテです。
洋酒の香りが良いしっとりした大人のデザートです。
キャラメルアマンドのアイスクリームノ滑らかな口当たりとともに楽しみました。

ミニャルディーズ
という内容でした。
サービスは、スタッフも数人知り合いがいて、初めてとは思えないゆとりがありました。
関西の地物を取り入れたしっかりしたフレンチと、大阪を一望できる絶景で楽しい食事でした。
ラ・フェット ひらまつ (フレンチ / 肥後橋駅、渡辺橋駅、大江橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8
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2012.
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09
大阪にある「ル・コントワール・ド・ブノワ (Le Comptoir de Benoit)」に行ってきました。
アラン・デュカスプロデュースの気軽に楽しめるミシュラン一つ星ビストロです。
場所は、大阪府大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼブリーゼ 33F
案内されたのは、天井から床までガラス張りの窓際テーブル席で

地上165mの窓からは大阪市街のパノラマ眺望が望めました。
コースは、前菜から1品、主菜から2品にデザート、コーヒーの8000円のプリフィックスコースにしました。

アミューズ
プティシューです。
シンプルで程よい塩味の小さなシュー

パン
カンパーニュとバゲットです。
カンパーニュ、バゲットとも、カリッとして中はむっちりで美味しい。

ル・コントワール・ド・ブノワのクックポット
小蕉、人参、茄子、ジャガイモなど7種の野菜とシャンピニオンのクックポットです。
蒸し焼きされた野菜はそれぞれの素材の味がしっかりあり、鶏のブイヨンであっさりの優しい味わいです。
個人的には、少し物足りなくもあります。

オマールエビのロティ
ブリッとしたオマール海老の身を取り出し皿に盛られています。
ソースはアメリケーヌで、しっかりしたオマールの味わいは良いかんじです。

鹿児島県産黒豚のロティ キャベツのファルシ リンゴ風味
肉料理は鹿児島の黒豚を選択しました。
厚切りでの焼き上げは、少し焼き過ぎな感もありますが、厚切りなので仕方ないかもしれません。
肉は、柔らかく脂身は甘く、ジュと赤ワインのソースで香ばしさが出て嫌みのない美味しさです。

別会計で日本産チーズのセレクションを
相手の好みもあり、白カビ系を、チーズは日本産だからか軽めでさっぱりと頂きました。
パンはレーズンが入る薄切りのパンです。

アルマニャック漬けのスポンジケーキ 生クリーム
目の前でブリオッシュを真ん中で切リ分けられます。
中が黄色くバターと玉子がたっぷりな感じで、ブランデーを上から回しかけてくれ、
しっとりとした大人のデザートで、甘味に爽やかさを感じます。

小菓子

エスプレッソ
クレーマも厚く苦味のしっかりしたエスプレッソです。
サービスは、さすがの対応で卒がありませんでした。
大阪を一望できる店内でゆったりと食事を楽しめました。
ル・コントワール・ド・ブノワ (フレンチ / 西梅田駅、北新地駅、梅田駅(阪神))
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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