2014.
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18
フランス滞在6日目でこの日が最終日になります。

この日も朝食は、ホテル1階にある「ファースト,レストランブドワールパリ」のバッフェです。

和食のコーナーがあったので、和食中心で頂きます。
ご飯は、白米のほか雑炊もあったのでそちらにしました。
味噌汁もきちんと、だしをとっているようでなかなか美味しいものでした。
帰国は、夜便ですのでまだまだ時間があるので観光に出かけました。

メトロで、モンマルトルに向かいました。
駅から、階段を登って、サクレ・クール聖堂に
白く輝くビザンチンスタイルの教会です。

ドームまで登ろうと思いましたが、観光客と参拝者でごった返していたので断念しました。

ドームからではないですが、モンマルトルの丘からでもパリの景色を楽しめました。
その後、モンマルトルを散策しながら、Café des Deux Moulin (カフェ・デ・ドゥ・ムーラン)に向かいました。

Café des Deux Moulinです。
映画「アメリ」で、ヒロインのアメリが働いていたカフェです。

店内は、観光名所でもあるので賑わっていて、アメリのポスターも飾られています。

注文は、お約束のクレームブリュレセット(8.5ユーロ)にしました。
飲み物は、ショコラにしました。

クレームブリュレは、香りよく、口当たりが滑らかでカラメルのほろ苦さがアクセントになっています。
映画を思い出しながら食べるといっそう美しく感じます。
最後はやはり、エッフェル塔ということでメトロで向かいます。

メトロの駅からも、結構な人出でゆったりと向かいます。

近くで眺めるエッフェル塔は、やはりパリの象徴という感じがします。

メトロも地上を走る、ビル・アケム橋からのセーヌ川とエッフェル塔です。

4時までレイトチェックアウトを頼んでいたホテルを出て、タクシーで空港に向かいます。
渋滞を予想していましたが思いの外スムーズに空港につきました。

出発まで、エールフランスのラウンジで待機します。
さすがフランスという感じで、ワインが充実していて、スパークリングではなくシャンパンが置かれています。

機内でも飲むので、普通にミネラルウォーターにしました。
夜便ですのですっかり寝てしまい、あっという間に、日本に着いた印象でした。
久々のフランス旅行でしたが、思いのほか充実した一週間で楽しかったです。
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2014.
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17
5日目は、特に予定もなくのんびりと8時過ぎに起床です。

朝食は、ホテル1階にある「ファースト,レストランブドワールパリ」です。
フランスらしいバロック様式でシックで落ち着いた雰囲気です。
バッフェ形式の朝食で、結構種類が豊富で楽しめます。

しっかり目の朝食で、こんな感じでいただきました。

少し部屋でのんびりとした後、エトワール凱旋門にメトロでいきました。
折角ですので、凱旋門に入場することにしました。

途中の広場にある胸像です。
他に「無名戦士の墓」を見下ろせるライブカメラや、「戦争と平和・凱旋門が語る歴史」をテーマとした博物館を
見ることができます。

戦士らしい像もあります。

凱旋門の屋上から見えるエッフェル塔側のパノラマです。
凱旋門の屋上までは螺旋階段で登り、高さは約50メートルあります。
日本のビルで約12階分で結構な運動量があります。

シャンゼリゼ大通り側の風景です。

その後は、そのままシャンゼリゼ大通りをかいものがてらのんびりと散策します。

お土産も買い、少し雨が強くなってきたので、メトロでホテルに戻りました。

夕食は、パサージュの中にある「パサージュ53」にいきました。
ミシュラン2ツ星で日本人の佐藤伸一シェフのレストランです。
以前札幌のエノテカでシェフをされて以来で10数年ぶりに料理をいただくのを楽しみにしていました。
レストラン自体はこじんまりとして白を基調にして明るく落ち着いた雰囲気です。

まずは、シャンパンから

スープは、コンソメで良い香りで食をそそります。

アミューズは、フォアグラの上にプリッとした牡蠣上には牡蠣の旨みを吸ったジュレで多い、
野菜が散りばめられています。

鮑のソテーにニョッキでカプチーノ仕立てになっています。

魚料理は、低温調理された舌平目でしっとりとして美味です。
キノコが、白シメジでしたが、日本から持ってきているのか、こちらにもあるのか疑問です。

魚料理2皿目は、ホタテのソテーで60ユーロプラスでたっぷりの白トリュフがスライスされています。
半端ないトリュフの香りがなんとも言えず、しっとりとしたホタテの仕上げ具合が絶妙でした。

肉料理1皿目は、鶏で皮目パッリとしてこちらもジューシーで美味しく、クリームソースとで美味しくいただきます。

肉料理2皿目は、鹿でマデラソースです。
鹿肉は、ヒレの部分を使っているのか柔らかく、ソースを合わせてもなんとなく物足りない感じで得した。
普段、鹿肉を食べる機会が多いからかもしれません。

口直しのソルベ

デザートは、3種類で、モンブランが大人の甘さで好みでした。

食後に、エスプレッソではなく、普通の珈琲をいただきました。
流石に札幌にいた時より、洗練されていてそれとなく日本料理的な手法が入っている感じです。
1皿の芸術性は、やはり、ル・ミュゼの石井誠シェフに通じるものがあります。
少ししか、話す機会がありませんでしたが楽しい食事時間でした。
それにしても、ナショナルビルにあったエノテカは今から考えてもすごいレストランだった気がします。
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2014.
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16

名残惜しいですが、モンサンミッシェルに別れを告げ、昼食レストランのあるポンレヴェック村に
向かいます。

ノルマンディー地方の特徴的な家屋が並ぶ、こぢんまりしたのるまんでぃーらしい
素朴な田舎の村という感じのポンレヴェック村

「La Pomme D'Or」という通りの角にあるレストランでランチになります。

店内は、意外に広く明るい雰囲気で、遅めのランチですので空いていました。

まず前菜にサラダです。
キュウリ、トマト、ポテトに人参で酸味が効いてピクルスのような味わいでした。

赤ワインを注文しました。

赤ワインは、今年のボジョレーで、軽めの割にすっきりとした飲みやすいものです。

ポンレヴェックチーズを別会計で注文しました。
格安で1ホール5ユーロでした。
ボンレヴェックのチーズは「ノルマンディー3大チーズ」のひとつと言われているウォッシュチーズです。
コクがありますが、クセがなく食べやすく美味しいものでした。

中にハムを包み、上にチーズと目玉焼きをのせたガレットです。
そば粉を使ったクレープのようなもので、ブルターニュ地方の郷土料理です。
分厚めのしっかり食べごたえのあるガレットだった。

バターと蜂蜜のクレープ
バターと砂糖で焼いたクレープに別添えの蜂蜜をかけていただきます。
素朴ですが、明るい接客と味のある料理でランチには良かったです。

昼食後は、ノルマンディーの美しい港町オンフルール(Honfleur)に
着いた時には、少し火が傾き始めていました。
オンフルールは印象派発祥の地といわれ、画家ウジェーヌ・ブーダンの故郷です。
その影響でセザンヌ、モネといった画家たちが訪れ、のどかな港の風景を描いたといいます。

自由時間の散策を楽しみます。

結構な賑わいで、印象はの画家が好んだ美しい街ということまあってアートギャラリーが多数あります。

オンフルールのシンボルである15世紀にできた、サント・カトリーヌ教会の鐘楼です。
フランスでも最大といわれる 木造の教会です。

風景画のような情景で、今回の旅行で1番気に入った写真です。
ゆったりと散策した後は、パリに向かいます。

パリの解散場所であるオペラ座に向かう途中、エッフェル塔のイルミネーションを車窓から撮ってみました。

夜8時すぎにチェックインです。
今後2日間宿泊する、ウェスティン パリ ヴァンドームホテルです。
パリ1区のあるホテルは、ヴァンドーム広場、ルーヴル美術館、コンコルド広場、フチュイルリー庭園に
徒歩で行くことができる旅行者に便利なホテルです。

部屋は、デラックスルームで、35㎡あるみたいですが、広さを感じません。

デスクにフィリップスのテレビがあり、NHKの他もう1番組日本の番組が見ることができます。

ミニバーは、自動式で動かすと課金されるようでした。

バスルームは広めで、ゆったりしています。

シャワーは、ダブルヘッドで使いやすいものです。

アメニティーは、ホワイトティーシリーズですが、ここも歯ブラシやヘアーブラシはありませんでした。
この日は、移動で疲れたこともあり早めの就寝になってしまいました。
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2014.
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15
この日は、朝からモンサンミッシェルに向かいますので、早めの朝食です。

朝食は、パンの種類が多く、その他、ハム、チーズ、ヨーグルトなどがありました。

こんなかんじで頂きましたが、焼き立てのクロワッサンが美味しいものでした。

モンサンミッシェルに向かうバスの停留所です。
モンサンミッシェル島と陸をつなぐ橋(道路)は、全車両進入禁止となっています。

そのため島と対岸を結ぶ専用無料シャトルバスに乗って島内まで移動します。

朝日を浴びるモンサンミッシェルは、壮観です。

老舗レストラン「ラ・メール・プラール」です。
島に来る巡礼者のために名物になったオムレツを作ったプラールおばさんのレストランです。

グランド・リュ(門前町)の両側には、おみやげ店やレストランが並んでいます。
日本人観光者が多いので、レストランは日本語メニューの看板が見られます。

サン.ピエール礼拝堂の前にあるジャンヌダルクの像です。
ジャンヌダルクは大天使ミカエルの啓示を受けて故国フランスを救うべく100年戦争に参戦する事を
決意したと伝えられているそうです。

湾の干潟が見えます。

修道院付属教会ですので、ここが、見学できる最上部分になります。

10世紀の模型です。
966年に、ノルマンディー公リシャール1世がベネディクト会の修道院を島に建てただけだったようです。

11,12世紀には、本格的に修道院が立てられ始めています。

17,18世紀には、増改築され要塞化されています。

20世紀は、現在の姿になっています。

教会を見上げて頂上にある黄金のミカエル像です。

石造りの教会は、天井が高くて空間がとても広いです。
サンクチュアリの飾り窓の向こうにから光が入ってきてコントラストが綺麗です。

「ラ・メルヴェイユ(驚異)」と呼ばれる棟の真ん中に花壇があり(当時は薬草などが作られていました)、
そこを囲むように列柱廊があります。
まるで地上の平地の庭みたいですが、空中庭園です。
造られた13世紀初頭では、「祈りと瞑想の場」として、祝祭日に礼拝の行進が行われました。
重量を軽くするために、列柱の骨組みには木材が使われていて、船底のようになっていますが、
強度を保つために、船大工が造船技術を利用したものだそうです。

「オベール教の頭蓋骨に触れる大天使ミカエル」のレリーフです。
大天使ミカエルは指を差し出し、オベールの頭に触れ、穴を開け、
「モン・トンプの岩の上に教会を建てよ。」というお告げを忘れなくさせ
オベール司教は教会建築に挑むことになるレリーフです。

59の小窓から光が差し込む明るい部屋で、聖職者専用の食堂です。
身分制度に従い、聖職者は最上階、王侯貴族はその下の階、一般市民はさらにその下で食事をしました。
しかし、ベネディクト会は戒律が厳しいため、暖炉も少なく、王侯貴族の食堂に比べシンプルです。

聖職者の食堂の真下にある「迎賓の間」です。
巡礼にやってきた王や貴族たちを迎える部屋で、ゴシック最盛期の様式美がよく出ています。

マドレーヌのステンドグラスです。
巡礼のシンボル、ホタテの貝殻が見えます。

ロマネスク建築の窓とは、対比すると違いがよくわかります。

マルティヌス礼拝堂です。
こちらも、とてもシンプルです。

聖ステファノ礼拝堂にある15世紀の悲しみの聖母像です。
キリストの首がないピエタになってしまっています。

聖ステファノ礼拝堂内14世紀初めの壁画です。
三人の使者が三人の若者に死の準備をしておけ、という寓話の一節を表現したものだそうです。

木でできた数メートルの大きな車輪があり、牢獄として使われた時代に囚人の労働に使われていたそうです。
ガイド付きの特権で、いろいろ説明していただきなんとなく理解した気になりました。
天気も良く、観光シーズンを外したことと、宿泊して朝早くから見学できたのでゆったりと見学できました。
唯一残念に思うことは、食いしん坊の自分には、潮風の味がする牧草で育った仔羊”プレサレ”が
食べられなかったことです。
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2014.
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14

宿泊先は、モンサンミッシェルから車で5分ほどにあるポントルソンにある「Hôtel Ariane」です。

ロビーは、奥は朝食会場も兼ねていて、横にバーがあります。

部屋は、ツインでソファー兼エキスタラベッド、TV、デスクがあり、モダンで明るい雰囲気です。

ベッドも固めで寝心地も悪くありません。

バスルームは、清潔感があり、ハンドシャワータイプでバスタブもありますが、シャワカーテンがないので
少し使いづらい感じでした。
無料のWi-Fiの環境もよく、インターネットも快適に出来ました。
1時間ほど休憩して、夕食会場のレストランにバスで向かいます。

モンサンミッシェル対岸にある「Le Relais Saint-Michel」で夕食になります。
店内は、広く開放的でモンサンミッシェル側は、全面ガラス張りで眺めながら食事ができるようになっています。
多くのツアーの食事会場になっているようでした。

大きな窓から見える、ライトアップされたモンサンミッシェルです。

前菜に名物のオムレツです。
ふわふわのオムレツで味はバターの風味を感じる程度でした。

シードルも有名とのことで辛口のシードルを頂きます。

スズキのムニエルは、ペシャメールソースの味がイマイチでしたが、スズキ自体は柔らかく、
食べやすいものでした。

デザートという内容でしたが、メインはライトアップされたモンサンミッシェルですので、
窓際の席でゆったりと堪能できたので十分に満足できた食事でした。
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