2014.
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01
南区にある「蕎麦喰処 利めい庵」に行ってきました。

場所は、藻岩山の観光道路の手前、札幌市南区北ノ沢4丁目5−67
利めい庵は、週末の金、土、日しか営業しておらず、営業時間も午前11時から午後3時までと短く、
1,2月の冬期間は休業とのことなので、定山渓温泉に行く途中ようやく訪問できました。
古民家を改装した店内は、掘りごたつ席、大テーブルの座敷席、民芸小物なレトロ感たっぷりで
落ち着いた雰囲気です。
注文は、咖哩南蛮せいろ(1300円)と天ぷら盛り合わせ2人前(1050円×2)にしました。

咖哩南蛮せいろです。薬味に刻みネギが添えられています。
咖哩南蛮は、何度か食べたことがありますが、つけせいろでいただくのは初めてな気がします。

蕎麦は、道産の全粒粉に粗挽きをブレンドした二八の田舎蕎麦です。
平打ち気味の蕎麦は、のど越しは今一歩ですが、歯切れがよく、蕎麦の甘味、風味がしっかり感じられる蕎麦です。

とろりとしたカレー汁を口にすると、蕎麦屋ならではのまったりしたピリ辛で美味しい
中の鶏肉も、地鶏を使用しているのか柔らかさの中にも歯応えがあり、とろりとした葱もたっぷり入っています。
冷たい蕎麦を浸して手繰るととろみのあるカレーがしっかり絡まり、カレーの風味に、
後からほんのりと蕎麦の甘みが感じられ、何となくバランスの良さを感じます。

天ぷら盛り合わせです。天つゆと塩の両方がついています。
揚げたて熱々の天ぷらは、大海老、アスパラ、オクラ、鱧、穴子、2人前とはいえボリュームたっぷりです。
衣もサクサクして、カラッと揚がっていて、海老は甘味、鱧や穴子はほっこり、野菜は適度な歯応えで
どれも美味しいものでした。

とろみのある熱々蕎麦湯を、カレー汁に注ぎいれいただくとじんわりと汗ばみます。
最後に、蕎麦湯だけをほっこりいただきました。
御夫婦2人で切り盛りしていて、かつ人気店で混んでいるので提供されるまで時間がかかりますが、
懐かしい雰囲気の中でノンビリ待つのも悪くない気がします。
丁寧な接客でのんびりと食事を楽しめ、チェックインにもちょうど良い時間になりました。
今度は、地鶏せいろを味わってみたいです。
蕎麦喰処 利めい庵 (そば(蕎麦) / 電車事業所前駅、中央図書館前駅、ロープウェイ入口駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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2012.
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29
南区にある「そばと旬菜の農園 花見月」に行ってきました。

1年半ぶりの訪問になります。
場所は、国道230号線沿い、札幌市南区簾舞604-2
自宅を改装した店内は、テーブル席とカウンター席で、明るくアットホームな雰囲気です。
注文は、前回も頂いた、日替わりランチセット(土日限定の十割蕎麦)にしました。

セットは、かき揚げ丼にデザートが付いています。
薬味は白髪ネギに本山葵で、海苔はなくなったようでした。

自家栽培のキタワセを使った蕎麦は、細切りでうっすらと緑を帯びた新蕎麦らしい蕎麦で、
以前と少し違い星の入っていました。
何もつけずに手繰ると、以前より粗挽き感が出ていて、新そばの季節ですので風味と甘みが心地よい
細切りらしい程よいのど越しで歯切れのよい蕎麦で機械打ちだろうと思いますが美味しいそばです。
つゆは、変わらずに、鰹の風味のある出汁がやや強い、北海道らしい甘目のつゆです。
新そばの風味のよい蕎麦は、つゆなしで一気に食べてしまいました。

かき揚げ天丼です。
ほっくりとしたじゃがいも中心のかき揚げに、甘めのタレがかかっています。
ボリュームもあり、ジャガイモと野菜の甘味が感じられる優しい味わいです。
変わらず、居心地の良い空間で、安心安全にこだわりのある食事でした。
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2012.
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26
南区にある「手打ち生そば 関家」に行ってきました。

場所は、国道230号線沿い、札幌市南区藤野三条9-1-5
店内は、テーブル席に小上がりで、レトロで懐かしい雰囲気です。
初めての店ですので、「せいろ」 840円を注文しました。

最初に、お茶がわりの蕎麦湯が運ばれてきました。
蕎麦湯は、半透明でそばの香りのキッチリとするもので期待が膨らみます。

士別の自家農園産、自家製粉、手打蕎麦で「本物なんて当たり前、蕎麦は蕎麦粉だけで作るという大前提を
忘れて欲しくない」という十割に拘るせいろです。
セイロに載った蕎麦は、手でちぎった海苔がのっています。
薬味は、刻みネギ、おろしに山葵です。

蕎麦は、中太の平打で、わざとかと思うほどの乱切りです。
長かったり短かったりで手繰りづらいですが、新そばだけに、ふわーっとそばの豊潤な香りが
口の中に広がり、甘味もあります。
喉越し、歯切れも好みの範疇から外れていますが、これはこれでありかなとも思います。
つゆは、中濃、節系の香りがあり、丸みのあるやや辛めでコクもあり、蕎麦にはあっている感じです。
最後に出される蕎麦湯は、そのままの透明の蕎麦湯でさっぱりと頂け、
前後で変えていることに感心しました。
普通の蕎麦とは、一線を画した蕎麦でした。
関家 (そば(蕎麦) / 札幌市南区その他)
昼総合点★★★☆☆ 3.1
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2012.
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13
南区にある「蕎麦屋 此花」に行ってきました。

場所は、国道230号線沿い、札幌市南区藤野2条10丁目1-16

店内は、カウンターにテーブル席で、シックでモダンなカフェのような雰囲気です。
注文は、家人がしいたけせいろ、息子がつけとろ、自分は此花セットにしました。

しいたけせいろです。
札幌産の原木しいたけをたっぷりと使ったせいろです。

つけとろです。
こちらは、帯広産の山芋を使うなど生産者から直接取り寄せた素材を使い、
こだわりが感じられます。

此花セットです。
蕎麦(温or冷)にミニ天丼、コーヒーがつくセットです。
薬味は、しゃきっとした白髪ネギにワサビ
天丼には、香の物もついていました。

蕎麦は、薄緑がかった二八の中細で、角も立ち、粗挽き感のある美味しそうな蕎麦です。
何もつけずに手繰ると、この時期にして風味が良く、適度な歯切れで好みのそばです。
自分の好きな黒松内の奈川在来種を使っていて、奈川在来種を使う蕎麦屋が増えてきて嬉しい限りです。
つゆは、中濃やや甘めで、節の風味のありますが、勝ちすぎずまろやかでコクが出ています。
そばとの相性も悪くありませんでした。

ミニ天丼です。
ミニとは言え、なかなかのボリュームがあります。
種は、海老、ピーマン、椎茸、南瓜、茄子でしっとりと揚げられています。
甘辛の丼タレとやや硬めに炊かれた美味しいご飯でなかなか美味しいです。
蕎麦湯は、熱々、白濁してまったりとしたものでつゆの旨さがわかるものでした。
最後のコーヒーは、蕎麦湯が美味しいので家人に譲りました。
ゆったりとした落ち着いた空間でランチを楽しみました。
大好きな奈川在来種を使った好みのそばですので今度はあとで気付いた十割蕎麦を食べたいです。
蕎麦屋 此花 (そば(蕎麦) / 札幌市南区その他)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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2011.
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07
南区にある「手打ち蕎麦 喜月庵(きげつあん)」に行ってきました。

場所は、札幌市南区真駒内曙町3丁目3-10 チサンマンション真駒内曙1F
店内は、テーブル席で照明をおとした落ち着いた雰囲気です。
メニューは、蕎麦のほかラーメンもありました。
注文は、鴨せいろ1000円にしました。

運ばれてきた、鴨せいろです。
薬味はネギ、蕎麦湯も同時に運ばれてきまして、山椒は見当たりませんでした。

蕎麦は、道産のそば粉を使った、黒みがかった角の立った中太の手打ちそば。
何もつけずに手繰ると、蕎麦の香りはあまりせず、コシガ強くのど越しはあまり良くなく
田舎そばに近い食感を楽しむ蕎麦でした。
個人的にはもう少し蕎麦の香りがする蕎麦が好きです。

鴨つゆは、たっぷりと鴨肉と青ネギが入っています。
本返しの辛口であまり鴨の旨みがつゆには出ていません。
中太の蕎麦には、もう少しまろやかにつゆのほうが合っている気がします。
鴨は、ホワイトチェリバリー種を使ったもので食べ応えがありました。
蕎麦湯は、そのままのやや白みがかった蕎麦湯でした。
少し好みと違う蕎麦屋でした。
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